ADDPってどんな団体? 現在行っている5つの活動をご紹介!
はじめまして!
ADDP事務局です。
このブログでは、主にラオスでの日々の出来事についてゆるりと発信していきます♪
その前にまずは、当会ADDPについてご紹介していきますね。
「ADDPってなんの団体なの?」
「具体的にどんな活動を行っているの?」
といった疑問を解決できればと思います!
ADDPについて
アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)は、1992年10月1日に設立された特定非営利活動法人です。
障がい者スポーツ、就労、教育、エンパワメントを中心とした支援活動を行っています。
ラオスと東京にオフィスがあり、合計で60名以上の様々な障がいを持つスタッフと健常者が一緒に働いています。
ADDPが行っている5つの活動
当会が現在ラオスで実施している活動は、下記の5つです。
障がい者スポーツ普及促進プロジェクト
当会の障がい者スポーツ専門家を通じたノウハウの共有や指導、そしてみんなが楽しめるユニバーサルスポーツの普及活動などを行っています。
主な競技は車いすバスケットボール、ゴールボール、パラ陸上、パラ水泳、パラパワーリフティングです。
フアパン県障がい者就労支援センタープロジェクト
ラオスの北部、フアパン県ビエンサイにも就労支援センターがあります。
こちらにある「日ラオ友好公園」には約300本もの桜が植樹されており、身体に障がいのあるスタッフやろうの訓練生が毎日お世話をしています。
みんなのカフェの運営
ろうのスタッフを中心に、身体障がいや知的障がいのあるスタッフ、そして健常者も働くインクルーシブなカフェをラオスで4店舗運営しています。
ここで使用される主な言語は手話です!
みんなが集まれる居心地のいいカフェを目指しています。
ろう教育支援
ろう者の教育へのアクセスがまだまだ不十分で、社会参加も著しく遅れているラオス。
この現状を解消するため、専門家や講師の指導による手話学習を行い、言語としての手話を獲得してもらう取り組みを始めました。
マルシェ・ド・ラオ(MDL)
インクルーシブな社会の創設や障がい者の社会参加を目的として、2017年にスタートした事業。
日本のパティシエから教わったレシピを取り入れ、クッキーなどのお菓子作りをし、みんなのカフェや近隣の会社で販売をしています。
パンの製造やマスクやコースタといったクラフトも始めました!